小室哲也氏の引退会見。

昨日、小室哲也氏の引退会見がありした。

詳細は、皆さんの方がご存知と思いますので…。小生が、以前より気に掛かっていた事は、奥さんのKEIKOさんの病状でした。

…… 賛否両論…賛否…有るのは理解出来ますが、最終的には、KEIKOさんと、二人、残りの時間を過ごして行く道を決断したこと…、喜ばしく思います。

責任、無責任、これから、過去の事… 沢山ありますよね…。人生、上り坂な時は、人、モノ、カネ…は、向こうからやって来ます…。ですが、ピークを過ぎると(彼の場合は、桁が違いましたが、それはそれなりの…)、引潮は、早いのです。そんな中、KEIKOさんの病、人間(動物)としての、下降線…、確かに、一時代を席巻する事を成し得たから、余計に、60歳になり、現実を受け入れる事が出来た樣…気がします…。


本当に、本当、当事者しか、理解し得ない”現実”が、目の前に横たわります…。

急に倒れますから、周りも本人も、津波に襲われた樣に、情報、お金、…動かない身体…に、襲われ、溺れてしまいます…。

皆さん、小室氏の会見で、「 年に1〜2度、以前の樣に戻る事があります… 」の、下り…覚えていますか? あれは、言い得て妙…なのですが、ダメージを受けた脳と、まだ、余り活動していない脳が、シナプス…神経系を通して、過去や体験を修復、おぎなって行く時に、たまたま、一時的に”素”に戻る事が有ります。まぁ、これも、小生の体験ですが、…その、一時的な…が、継続していくのが、次第にリハビリや、社会に出る事で、刺激を受け、回復して行く樣な感じです…カナ??


多分、いろんな意味で、引退をする事で沢山のしがらみから解放されて、KEIKOさんとの、有意義な時間を手に入れる事が出来るでしょう…。

小生は、残りの時間を、二人して、たおやかに過ごして行かれる事を、切に願います…。